イルカはいるか?in クラチェ

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またしても水の話。

検査室の下に新たに薬剤部が出来ました。

明らかに広すぎるっていうくらい、立派な感じ。

それは、別にいいんですが・・・


ある日の朝、検査室に行くと尿検体があったため、検査をしました。
手を洗おうとすると、また水が出ません。
最悪~と思って、自分で持ってきた水で手を洗い、
全体ミーティングがある部屋へ向かうため、検査室から下に降りて行きました。

すると薬剤部のキムサーンが、植木に水をあげるんです。

あれ?なんで検査室の下で水が出て、検査室は水が出ないんだ???

と思い、キムサーンに聞くと、

なんと


検査室の下で水を使うと検査室の水が出なくなるそうなんです!!!


ってか、有り得ないでしょ~!!!!!!!!!

意味不明でしょ~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんでそんな作り方したん???????????????

ホンマ、アホちゃう?!(←関西弁で読んで下さい(笑))

もーイヤだぁ~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


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概念を捨てる

今日、起こった出来事。


検査科でアルコールや手袋、ガーゼなどの物品がなくなると、
用紙に必要な物を書いて医師のサインをもらい、薬剤部に受け取りに行きます。

今日10時30分ごろ、ちょうどアルコールなどが不足し始めたので
貰いに行くことにしました。

それから私は、医者を探しに20分間歩き回ることになります。

だってどこにもいないんですもん。

病院のトップの人もいなければ、No.2もいない。

救急にもいない。

外科にも、小児科にも。

やっと一人だけ内科の先生を見つけました。

そして、ようやくサインを貰い、薬剤部に行きました。

がしかし・・・扉が閉まっている。

結局何も貰えず、検査室に帰りました。




医者がいない病院。

急変とかしたらどうするんだろう?

それか・・・医者がいてもいなくても同じなのか?




スタッフがいないという状況は、検査室だけではなかったみたいです。

今まで気がつきませんでした。。

だから検査室のスタッフに言っても無駄なんでしょうね。

病院全体がこんな感じですから(いやいや、カンボジア全体かっ)。




ずーっと、ずーっと虚しさを感じながら検査室にいる私。

生活のために副業は必要と正当化する人もいるでしょうけど、

それは、本業をきちんとやっているからこそ、もう一つの仕事を副業と言え、

そしてその副業もきちんとこなした時に、やっと副業を正当化出来るものだと私は思う。

(もしかしたら彼らにとって病院の方が副業なのか?!)

生活のために働いているのはわかる。

でも・・やっぱりわからない。




で・・・結局ここはどこなんだろう?

病院???

病気になった人が集まるだけの場所?



もうそろそろ私の持っている『病院』、『仕事』の概念を捨てた方がいいのかもしれない。



ポイって簡単に捨てられたらどんなに気持ちが楽になるのだろう。

ホント私は、学ばないなぁ(笑)


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先日の話である。

献血をしに来たドナーに問診票へのサインをスタッフが求めた。

はじめのスタッフの問いかけ・・・

『字は読める?』

という言葉から、始まった。


日本では考えられない質問である。


そしてその患者は・・・読めなかった。

そのため、スタッフが適当な説明をし(←ホントに残念)、
そのドナーはサインをしていた。


字が読めないカンボジア人がいる。

それを実感した瞬間だった。


そして


問診票の意味が果たされていないこと

ドナーへの問診票の説明の必要性

を感じた。



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たまご

先日、寄生虫の調査で獨協医科大学の先生が、クラチェ州に来られました。

『メコン住血吸虫( Schistosoma mekongi) 』の調査です。

先生は毎年、これくらいの時期に来られているそうです。

というのも、中間宿主になる貝を採取するには川の水が少なくなった時期でないと
出来ないからだそうです。


今回、抗体陽性率の高い地域4ヶ所を調査。

なんと合計180人。

対象としているのは小学生で、学校だと人を集めやすく、
子供の方が罹り易いとのことでした。



丸1日、一緒に参加出来ることになったので、行ってきました!

市内から車で約1時間、さらにボートで30分のところにある郡です。


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着くと、子供たちが一斉にやってきました。


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でも・・・

いつもと雰囲気が違う。。

なんだか緊張気味です。

今回は、糞便の検査ではなく、採血検査。

やっぱり、採血嫌いなんでしょうね。


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この血液は乾燥させ、日本でメコン住血吸虫の抗体検査をするとのことでした。



そして、中間宿主の貝を採取します。


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けっこう、地道な作業です。

なんせこのカンカン照り!!体力消耗します。

でも貝を見つけると、ちょっと嬉しくなります。

この貝の名前は、Tricula aperta と言います。

貝からセルカリア(虫)が出てくる時間ですが、文献的には、朝だそうです。

川に日光が当たり、川の水が暖かくなると貝から虫が出てきて、
人への経皮感染を起こすとか。

でも実際に調べていないので、本当かどうかはわからないとのことでした。


(別の場所ですが、良く採れた貝の写真)

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これらの貝も日本に持って帰り、セルカリアがいるか調べるそうです。




午後、市内に戻り、今度は前日に採取した糞便の虫卵検査です。


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行なった検査方法は、2つ。

『Kato-Katz法』と『ホルマリンデタージェント法(沈殿法)』です。

私は、ひたすらこのホルマリンデタージェント法の糞便の処理を行なっていました。



ご覧あれ!

これがメコン住血吸虫の虫卵です!!!!!

なかなか見られませんよ~!!!!!!!!!!!


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          左:『Kato-Katz法』            右:『ホルマリンデタージェント法(沈殿法)』



この日、一生懸命働いた私たちに別の部署のスタッフが、差し入れをしてくれました。

・・・コーヒーです。

みんなゲラゲラ笑います。

この日の午後、糞便の処理をした上清とコーヒーが・・・

『ドイクニア~(同じ)!!!』


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決して左側は、飲めません。。恐ろしい。。。





本当に、貴重な経験が出来ました。

このような機会に巡り合えたことに感謝です。



貝の中にセルカリアがいたかどうか、結果がわかったら報告します。



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チュロンリファラル病院

クラチェ州にあるもう一つの病院、チュロンリファラル病院。
先日、別の部署のスタッフが仕事をしに行くということで、一緒に行ってきました。

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以前、むぅちゃんととみぃに連れてきてもらったのですが、
今回は今回で、別の見方が出来たように思います。

私のいる州立病院よりチュロン病院の方が、規模が小さいながらも
しっかりしている部分がありました。
もちろん初歩的なことですけど。
でもいい部分は持ち帰って、うちの検査室に提案したいと思います。



AFH(Action For Health)というところが支援で入っているのですが、
医療費を払えない人の医療費を払っている組織です。
私の州立病院やコンポンチャム州立病院も入っていると思います。

そこで、どうやって払える人と払えない人の判断をしているのか聞いてみたところ、
貧しい人は、このような証明書を持っていることがわかりました。

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計画省?というところが出しているらしいのですが、それ以上はよくわかりませでした。


また機会があれば、チョロン病院に行きたいと思います。
そして今度は、こちらから情報を提供出来たらいいなと思っています。


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