イルカはいるか?in クラチェ

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下痢

今日、献血をしにクメール人がやって来た。

が、しかし彼は、下痢をしているらしい。

それを知ったDr.は薬を薬局から貰ってきて、ドナーに手渡した。


私は、それを見てとても意味がわからなかった。


下痢症状があるのに、採血をするのか???


主任に説明。

下痢をしているドナーから採ってはいけないと。

すると主任もわかっていたようで、Dr.に伝えて欲しいと言ってきた。

仕方がなく、Dr.に伝えた。

がしかし、

「話すな」とまさかの返事。。


昨日からの下痢がどれだけの下痢かわからない。
激しい下痢なら、何らかのウイルス、細菌感染をしている可能性もある。
そんな血液を患者様に輸血するのか???
どう考えても有り得ない。


一度引き下がり、また理由を伝えるが、

「今は忙しい」

もう一度引き下がり、またお願いをするが、

「夕方話そう」

何度かそれからも食らいついたが、結局受け入れてもらえなかった。


主任にもしこの血液を患者様に入れたら、必ず患者様の様子を観る必要があると伝えた。
(たぶん観ないだろうけど・・)


午後、Dr.は検査室に来たものの、他のスタッフと話をして帰っていった。

わたしももう・・・話す気にならなかった。

患者様に申し訳ない。


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新たな発見

検査室、4日目にしてやっと水が出ました。
昨日は、ペットボトルを4本家から持っていったら、スタッフに笑われてしまいました。
でもトイレの水を汲んできたスタッフの方が、よっぽどすごいですよね~。




今日は、病院にある施設を発見したので報告します。

なんとうちの病院である物を作っています。

何だと思いますか?

それは、リハビリテーション科の奥にあります。


わかりましたか??


そう。


義足を作っているのです。

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日本の支援で器具を揃えてもらったそうです。

現在は、アメリカが支援をし、無償で患者様に義足を提供しています。

義足自体の技術はよくわかりませんが、クラチェの人たちの為に働く姿を見て、
素敵だな~と思いました(*´∀`*)


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ひしひしと感じる有難み


出ません。検査室の水が。
今日で2日目になりました。。


白血球数をカウントした後、使った計算盤が洗えない。
マラリアの染色後、真っ青の水の中で水洗。。
そして手が洗えない。。。


ペットボトルに水を入れて常備しておきましたが、
こうも続くと自宅からまた持っていかなければなりません。


自宅は大丈夫で、何故病院は水が出なくなるのか・・・

ちなみに病院全体で使用している大元の水の機械?が壊れたらしいです。


いつまで続くのでしょうか??

他の部署はどうしているのでしょうか???





水。

日本では感じることがなかった、水の貴重さ。

今、水の有難みをとても感じています。


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歯医者

歯医者に行ってきました~めっちゃキレイでしたよ!!

受付と待合室です☆
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クメール人に治療してもらいましたが、今のところ問題ありません。

しかもセラミック(?)製の歯を入れてくれたので、見た目が綺麗です。
一つ銀歯がなくなった感じ。ちょっと嬉しいです(´∀`*)

ただクリーニングして、他の歯がCa不足で欠けてしまいました。
今、肌色?ピンク色?の含Ca薬を詰めてもらい、5月に再治療の予定です。

今の私に足りないもの・・・Caだったらしい((((;゚Д゚))))


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コンポンチャム州立病院

コンポンチャム州立病院の視察。


病床数260床のコンポンチャム州中心部にある州立病院。
ここには、検査技師のNさんと放射線技師Mさんが派遣されている。


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職員数200人以上、ER、外科、消化器科、整形外科、産科、小児科、HIV病棟などがある。
日本の無償資金協力で建てたかなり立派な棟があった。
ここには、ER、外科、消化器、整形外科、産科、放射線科が入っている。


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まずは、放射線科から見学。

使用している機械は、島津の機械。


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患者数は1日30人程度で、午前中は結核患者が主で、ERは随時受けている。
午後は、色んな疾患の患者様が来るようだ。

検査に使用するフィルムは5種類あって、1ヶ月に1度フィルムが届くようになっている。
在庫がなくなったら、プノンペンに誰かが買いに行くことになっているのだが、
もしフィルムがなくなったら、大きなフィルムを切って使用することもあるらしい
(ちなみに、日本ではそんなことは有り得ないとのこと)。

放射線技師のMさんは、患者様が途切れた時間を使用して、ローリングプレーなどをし、
技術移転をしているそうだ。


続いて、検査室。

スタッフ数12人。午前中は全員出勤で、午後は2名体制。夜勤は1名体制になる。
検査内容は、検査室(生化、血算、尿、血型、PT、APTT、CD4、感染症、マラリア)で、
他に細菌検査室、結核室、輸血室がある。


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クラチェ州立病院と比べると、機器、試薬が充実している印象を受けた。
出来る検査項目も異なった。

しかし、問題は、やはりあるようで・・・

ERの検査結果なのに前日の検査結果が置きっぱなしであったり、
コントロールが入らないと標準液の値をスタッフが勝手に変更して、
コントロールが入るようにしてしまうらしい。

クラチェ州は、コントロール自体測定していないので問題外なのだが、
測定したらしたで、コンポンチャムが抱える問題も出てくるのだなぁと思った。

良い点も見られた。基準値を外れたデータは赤ペンで記載していたり、
ゴミ箱が針用、血液用、一般用に分かれていたりした。

検査技師のNさんは、日本で生化学検査を担当していたので、
こちらでも生化学検査の精度管理に力を入れ活動している。

「検査データを出す」

検査データを出すには、機器の精度管理がとても重要だ。
検査技師でかつ生化学検査を担当した人なら、それを痛いほどわかっている。
だから私以上に精度管理について伝えたいと思う気持ちは強いと思う。

でもカンボジアの人にわかってもらうには・・・相当の根気が必要だ。



輸血室も覗いてみた。

検体が来なかったため、実際に見たい旨を伝え、やってもらうことにした。

とりあえず、血液型のガラス板法の検査をしてもらった。

・・・試薬の滴下量も違うし、血球浮遊液を作らずに検査していた。

そして、Nさんとデモをしようという話になり、ある検体をNさんに作ってもらい、
その検体を用いて、血液型の検査をしてもらった。
ある検体とは、B型の血液にO型の血液を混ぜたものである。

上記(Mixed field)の状態というのは、亜型、キメラ、モザイク、異型輸血、移植、
新生児、疾患による抗原減弱などでみられる。

たぶん、カンボジアにはそこまでの知識がないと思いつつも、重要なことなので試しにやってもらった。



・・・やはり、B型と言い切ってしまった。。



そこで「なぜ背景が違うのか?」という質問を投げかけると、彼らは、原因を考え始めた。


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そして、血球洗浄をし始め、もう一度やり直しをしていた。


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クラチェ州とのレベルの差をかなり感じた。
クラチェ州にはないスタッフの検査に対する姿勢・・
考え、相談し、結果を出そうとするその姿を見て、とても嬉しく思った。
専門性を持って仕事をしているとこうなるのかもしれない。

そして、勝手に・・「ここであれば、技術移転が出来るかもしれない」そう思った。





コンポンチャム州は、食堂はないものの入院患者に食事が出る。
毎日2回で、10時30と16時である。BTCというところが援助をしているようだ。


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とても有意義な1泊2日であった。
むしろ時間が足りなかったくらいだ。


コンポンチャムの隊員もみんないい人たちで、とても楽しい時間が過ごせた。
コンポンチャムの全隊員に感謝したい。


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何だったんだ??

念願のコンポンチャムへの出張~☆


クラチェ7時発のバスに乗ること1時間半。

何故かバスが止まりました。

そして皆がいきなり降り始めました。

「・・・」

理由を聞く暇もなく、みんなが荷物を持っていなかったので、そのまま降りました。

「また、バスの故障かな~」と思い、近くにいた女性に話しかけてみました。

すると、バスの故障ではなく、

『中にいる乗客の一人がプノンペンに行きたいと言っている』と。

「あれ?これプノンペン行きだよね・・なんでだろう??」
「具合でも悪いのかな~?」

なんて暢気なことを考えていたところ、

バスの周りに警察官らしき人が、4、5人いるのがわかりました。

そしてそのうちの何人かが中に入り、そして降りてきました。

そしてさらに中から普通のおじさんが降りてきました。


その瞬間!!!


大声を出して、暴れだしました!!!  Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!!


そして・・・


警察官が暴れる男性を取り押さえ、手錠をかけました!(||゚Д゚)ヒィィィ!(゚Д゚||)




そしたら、何事もなかったかのように普通にみんなバスに乗り込み始めます。
私も乗り遅れないようにと捕まえられた人を横目に、乗り込むのでした。


「何??何が起きた???」・・・状況理解が出来ていない私・・・


そもそも・・・


出発後、私は、iPodでミスチルを聞きながら、爆睡していたのです。



バスジャックだったのかな~??

でもなんで警察官が既にいたんだろう~???

不思議~~


まっ、無事にコンポンチャムに着いたからいいかな~( ̄∇+ ̄)vキラーン



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恐ろしい検査室と私

輸血用の血液を採取後、必ず感染症の検査をする。
クラチェ州立病院では、HBV、HCV、TPHA、HIVをイムノクロマト法で行っている。

今日、一日でいろんなことに気が付いた。

①弱陽性か陰性かの判断できない

 →弱陽性だと伝えても私の意見を無視して、『大丈夫』の一言で輸血を行う

②以前感染症陰性だったからと検査結果を待たずに輸血を行う

③期限切れの試薬で検査をしている

④RPRとTPHAの検査の意義を理解していない(しかもRPRのキットがあっても使用していない)


弱陽性だと言っているにもかかわらず、製剤をそのまま払い出すスタッフ・・
弱陽性を『大丈夫』の一言で片づける主任・・

弱陽性が見えないのは、目が悪いのかな?


結局、新しい試薬(スタッフ個人の試薬)で再検査したら、陰性だった良かったものの、

本当に恐ろしい検査室だ。


そしてその一員として働いている私。

私の感覚もとうとうおかしくなってきた。

今日、私の心の中に2人の自分が現れた・・

感染症陰性であってほしいと思う自分と

感染症陽性で大きな問題になればいい・・・と思う自分。


良かった、ホントに感染症陰性で。

陽性だったら、私は、どうなっていたんだろう。



午後、本人と話をし、それからDr.へ伝えに行った。



今度は、RPRとTPHAの検査の意義でも説明しよう。

そしてちゃんと検査してから払い出すように徹底させる。

伝わってくれるといいな。


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